SHINJO HIGASHIYAMAYAKI
天保十二年開窯 新庄戸沢藩御用窯

カップやお皿などの焼き物を購入するなら~山形の伝統工芸「東山焼」の歴史~

「東山焼」の歴史

「東山焼」の歴史

東山焼の歴史は古く、現代からさかのぼること170年余り。天保12年、戸沢藩瓦師として召抱えられた涌井弥兵衛が、新庄戸沢藩御用窯として新庄東山焼を設立したのが始まりです。

初代の涌井弥兵衛は、ほれ込んだ陶土を使った製陶を行う傍ら、砕いた石を使う磁器の製作にも注力しました。同じく山形にある及位村に白石を発見し、石焼窯と工場を構えました。その後も、良質の陶石を求めて各地を採掘するも、資金難のため中断に追い込まれます。

先代の志を引き継いだ二代目は、父である初代から受け継いだ唐津流丸窯の技術に加えて、美濃流鞘窯の技術を導入しました。これにより、製陶技術が向上し宮内省御用品として買い上げられるようになったことで、東山焼は世の中に出始めるようになったのです。

第一次世界大戦後の世界恐慌、太平洋戦争など時代の荒波の中、三代目は磁器の製造を廃止して陶器の東山焼に回帰しました。東山焼に集中することで、その特性を活かした日用雑器を数々生み出すことに成功し、名声の基礎を築きました。

四代目は戦時中も暗闇の中で修行し、河井寛次郎や柳宗悦の指導を受けて数々の功績を残しました。五代目、六代目も伝統を受け継ぎ、精進することで数々の賞を受賞。現在も六代目と七代目が、製陶に励みながら、個展や陶芸教室などで精力的に活動しています。これからも知識や技術を活かし、様々なニーズにお応えできるよう尽力していきます。

焼き物の購入はカップやお皿・食器などを販売する【新庄東山焼】へ

焼き物の購入はカップやお皿・食器などを販売する【新庄東山焼】へ

カップやお皿・食器など焼き物の購入をお考えなら、【新庄東山焼】をご利用ください。丈夫で割れにくい東山焼は、使い込むほどに風合いが増すため、長くご使用いただける焼き物です。

直接、工房を訪れて購入するのはもちろん、サイトから通販でお買い求めいただくことも可能です。使いやすく長く使える焼き物を購入したいとお考えの方は、ぜひ【新庄東山焼】で製造・販売する東山焼をご検討ください。

焼き物の購入をお考えなら【新庄東山焼】

会社名
有限会社 新庄東山焼
代表
涌井 弥瓶
URL
http://www.higashiyamayaki.com/
住所
〒996-0002 山形県新庄市金沢1441−1
電話番号
0233-22-3122
FAX番号
0233-22-3372
メールアドレス
info@higashiyamayaki.com
定休日
工場:土日
店:無休
営業時間
AM8:00~PM5:00
業務内容
・陶磁器製造・販売
・陶芸教室